せっかくの優勝なので、デッキ解説をしたいと思います。
私が主催の公認自主イベントのレベル=初級者向きの解説です。上級者の方々には全く参考にならない内容ですので、お読みにならないことをお勧めします。この解説を基に、子供たちがパパやママにカードの購入をお願いしたり、パパが子供にデッキを授けたりすることを期待します。
①デッキ選択
BW&XY時代はランドロスEXをよく使っていたので、同技のマッシブーンGX(=マッシ)が出た時から興味をもっていました。しかし、超弱点ということで、「ごみなだれ」のダストダスの強さから敬遠してました。ですが、チャンピオンズリーグ2018 公認大会1stでマッシブーンダストダス使用したマカベさんが優勝し、トレーナーズウェブサイトにデッキレシピが載り、使うようになりました。
その後、非Xのマッシブーン(=小マッシ)とビーストリング追加で強化されたので組み込むも、イマイチ。そんな中、ステーションリーグ2018 1stの優勝、準優勝のデッキレシピが トレーナーズウェブサイトに掲載されました。これを参考に、マッシの相方をダストダスからルガルガンに変更しました。
そして、ディアンシー♢の登場でさらにデッキを強化できました。
長男が名古屋1週間前にこのデッキ奪うという、我が家ではあるあるの厳しい所業を乗り越え(カードショップに買いに走りました。)、使用にこぎつけました。
②サブパーツについて
トレーナーズウェブサイトをご覧いただき、ステーションリーグ2018 1st優勝のヒラノさんのデッキレシピとほぼ変わらないと思っている方が大勢いらっしゃると思いますが、その通りです。優勝、準優勝の方のデッキを参考に、自分が使いやすいようにマイナーチェンジしただけです。マイナーチェンジした部分を解説したいと思います。
<ディアンシー♢>
相方がダストダスではなくなったので、当然の採用。このカードは強すぎです。レジロックEX2体分は破格。
<すごいつりざお>
ピーピーマックスの採用を決めた際に、運がない自分を言い訳にしたくないので採用。タンカを雑に使ってもいい保険の意味もあります。
<ヤレユータン(さいはい)>
オクタンを入れる枠がなく、立てる力量もないので、ハイボで呼び出せるヤレユータンを採用。
<ウソッキー>
長男は入れてましたが、私は不採用。入れるとゾロアークにほぼ勝てるようになります。しかし、強い人はベトベトンが入っていること、ゾロアークが減るであろうことを鑑み、不採用としました。ゾロルガに当たらなかったので、読みが当たりました。
<ヤレユータン(リソースマネージメント)>
悩んだ1枚その1。LOニンフ戦は欠かせないと思いましたが、そもそも優勝目指していたわけでもなく、サイドイベントで遊ぶ気満々でしたので、当たっても負けでいいやの不採用。案の定当たって負けました。
<ギラティナ>
悩んだ1枚その2。ロット戦は、あっても勝てなかったり、なくても勝てたりと、私では使いこなせなかったので不採用。結果はなくて勝てたので良し。
<ミュウツー&ダブル無色>
悩んだ1枚その3。欲しかったセットですが、枠的に入らなかったです。また、「ミュウツー、ダブル無色、こだわりハチマキ」の3点セットは、センパイとコウハイからでは揃えることができないので、私程度のプレイスキルでは運用もできないと判断しました。ミラー戦全勝なので、結果的になくて大丈夫でした。
③デッキ運用方法
まずマッシで殴る。その際、倒された時に小マッシで倒せるようにダメージを調整。マッシ倒されたら小マッシで攻撃&ビーストリング使って2体目マッシ準備。これらと並行して、イワンコに1エネ付けとく。最後は2体目マッシの「ナックルインパクト」とルガルガンGXの「デスローグGX」を使ってサイドを取りきる。これが出来ると勝てます。お相手はこれを防ぎに来るので、この流れに「ブラッディアイ」を使って強引に動かします。
この運用方法ですが、トレーナーズウェブサイト掲載のステーションリーグ2018 1st優勝のヒラノさんがインタビューでお話されていたことと変わりありません。
④総括
以前は、デッキレシピを秘匿される方が国内は多い傾向でした。近年は大会前のみデッキレシピを秘匿する傾向がありました。ですので、情報戦と呼ばれる時代でした。現在は海外と同じように、大会ごとに公式が結果を残したデッキレシピを公開しています。それでも海外よりも掲載まで遅かったです。しかし、今大会では当日の20:30に公式Twitterで掲載がありました。トレーナーズウェブサイトでは23日に掲載されました。ともに、これまでで最速です。
また、私を含めマスターのベスト4までがマッシルガンデッキでした。他の方は存じ上げませんが、わたしはトレーナーズウェブサイトを見て、構築したデッキです。
つまり、上級者のデッキレシピが以前に比べ簡単に入手でき、かつ、公式もそれを望んでいると思われます。
結果が出たデッキレシピはみんな知っている=みんな使うかも。ある意味、新情報戦時代の幕開けですね。
⑤感想
競技指向に進む中で、新規やビギナーをどうやって取り込んでいくかが課題と(きっと株ポケさんも)思っていました。誰も予想していなかった中級者パパプレイヤーの優勝が、新規やビギナーの「僕でも!私でも!」とやる気に火を点け、「茶番は今回だけ。」と上級者の奮起に繋がったのではないかと思い、嬉しいです。
後日、トレーナーズウェブサイトで優勝者インタビュー掲載されると思います。そこでも話をさせて貰ったのですが、私自身は競技者ではなくて、オーガナイザーが主活動です。「子供たちにポケモンカードの楽しさをもっと知ってほしい。」この思いを胸に今後も頑張ります。
読んでいただきありがとうございました。
私が主催の公認自主イベントのレベル=初級者向きの解説です。上級者の方々には全く参考にならない内容ですので、お読みにならないことをお勧めします。この解説を基に、子供たちがパパやママにカードの購入をお願いしたり、パパが子供にデッキを授けたりすることを期待します。
①デッキ選択
BW&XY時代はランドロスEXをよく使っていたので、同技のマッシブーンGX(=マッシ)が出た時から興味をもっていました。しかし、超弱点ということで、「ごみなだれ」のダストダスの強さから敬遠してました。ですが、チャンピオンズリーグ2018 公認大会1stでマッシブーンダストダス使用したマカベさんが優勝し、トレーナーズウェブサイトにデッキレシピが載り、使うようになりました。
その後、非Xのマッシブーン(=小マッシ)とビーストリング追加で強化されたので組み込むも、イマイチ。そんな中、ステーションリーグ2018 1stの優勝、準優勝のデッキレシピが トレーナーズウェブサイトに掲載されました。これを参考に、マッシの相方をダストダスからルガルガンに変更しました。
そして、ディアンシー♢の登場でさらにデッキを強化できました。
長男が名古屋1週間前にこのデッキ奪うという、我が家ではあるあるの厳しい所業を乗り越え(カードショップに買いに走りました。)、使用にこぎつけました。
②サブパーツについて
トレーナーズウェブサイトをご覧いただき、ステーションリーグ2018 1st優勝のヒラノさんのデッキレシピとほぼ変わらないと思っている方が大勢いらっしゃると思いますが、その通りです。優勝、準優勝の方のデッキを参考に、自分が使いやすいようにマイナーチェンジしただけです。マイナーチェンジした部分を解説したいと思います。
<ディアンシー♢>
相方がダストダスではなくなったので、当然の採用。このカードは強すぎです。レジロックEX2体分は破格。
<すごいつりざお>
ピーピーマックスの採用を決めた際に、運がない自分を言い訳にしたくないので採用。タンカを雑に使ってもいい保険の意味もあります。
<ヤレユータン(さいはい)>
オクタンを入れる枠がなく、立てる力量もないので、ハイボで呼び出せるヤレユータンを採用。
<ウソッキー>
長男は入れてましたが、私は不採用。入れるとゾロアークにほぼ勝てるようになります。しかし、強い人はベトベトンが入っていること、ゾロアークが減るであろうことを鑑み、不採用としました。ゾロルガに当たらなかったので、読みが当たりました。
<ヤレユータン(リソースマネージメント)>
悩んだ1枚その1。LOニンフ戦は欠かせないと思いましたが、そもそも優勝目指していたわけでもなく、サイドイベントで遊ぶ気満々でしたので、当たっても負けでいいやの不採用。案の定当たって負けました。
<ギラティナ>
悩んだ1枚その2。ロット戦は、あっても勝てなかったり、なくても勝てたりと、私では使いこなせなかったので不採用。結果はなくて勝てたので良し。
<ミュウツー&ダブル無色>
悩んだ1枚その3。欲しかったセットですが、枠的に入らなかったです。また、「ミュウツー、ダブル無色、こだわりハチマキ」の3点セットは、センパイとコウハイからでは揃えることができないので、私程度のプレイスキルでは運用もできないと判断しました。ミラー戦全勝なので、結果的になくて大丈夫でした。
③デッキ運用方法
まずマッシで殴る。その際、倒された時に小マッシで倒せるようにダメージを調整。マッシ倒されたら小マッシで攻撃&ビーストリング使って2体目マッシ準備。これらと並行して、イワンコに1エネ付けとく。最後は2体目マッシの「ナックルインパクト」とルガルガンGXの「デスローグGX」を使ってサイドを取りきる。これが出来ると勝てます。お相手はこれを防ぎに来るので、この流れに「ブラッディアイ」を使って強引に動かします。
この運用方法ですが、トレーナーズウェブサイト掲載のステーションリーグ2018 1st優勝のヒラノさんがインタビューでお話されていたことと変わりありません。
④総括
以前は、デッキレシピを秘匿される方が国内は多い傾向でした。近年は大会前のみデッキレシピを秘匿する傾向がありました。ですので、情報戦と呼ばれる時代でした。現在は海外と同じように、大会ごとに公式が結果を残したデッキレシピを公開しています。それでも海外よりも掲載まで遅かったです。しかし、今大会では当日の20:30に公式Twitterで掲載がありました。トレーナーズウェブサイトでは23日に掲載されました。ともに、これまでで最速です。
また、私を含めマスターのベスト4までがマッシルガンデッキでした。他の方は存じ上げませんが、わたしはトレーナーズウェブサイトを見て、構築したデッキです。
つまり、上級者のデッキレシピが以前に比べ簡単に入手でき、かつ、公式もそれを望んでいると思われます。
結果が出たデッキレシピはみんな知っている=みんな使うかも。ある意味、新情報戦時代の幕開けですね。
⑤感想
競技指向に進む中で、新規やビギナーをどうやって取り込んでいくかが課題と(きっと株ポケさんも)思っていました。誰も予想していなかった中級者パパプレイヤーの優勝が、新規やビギナーの「僕でも!私でも!」とやる気に火を点け、「茶番は今回だけ。」と上級者の奮起に繋がったのではないかと思い、嬉しいです。
後日、トレーナーズウェブサイトで優勝者インタビュー掲載されると思います。そこでも話をさせて貰ったのですが、私自身は競技者ではなくて、オーガナイザーが主活動です。「子供たちにポケモンカードの楽しさをもっと知ってほしい。」この思いを胸に今後も頑張ります。
読んでいただきありがとうございました。
コメント
快挙達成ですね。採用と不採用カード両方の悩んだ形跡を残してくれてありがとうございます。地道にポケカ普及活動されている方が勝利を掴んで素晴らしいと思います。
ありがとうございます。私は人生で1回限りとなりますが、はやと君や昨シーズンの長男がどんな気分で表彰されているのか、知ることができました。今後も親子共々よろしくお願いします。
名古屋CLリーグの優勝おめでとうございます。
ヒデさんの今回の構築の話を読むと、同じマッシルガンでも人によって相性か変わってくると思います。ウソッキーを採用していないことにはびっくりしました。
僕もマッシルガンを使っていますが、ルガルガンGXを活かせるために2個玉を多めに採用した形ですね。
京都も出場されるなら名古屋に続いて頑張ってください☆
コメントありがとうこざいます。ダブル無色構築のマッシルガンなんですね。超デッキが増えてきたらと考えていたので、勉強になります。